この花の名前は本当はヘクソカズラといいます。こんなに可愛い花なのに名前がちょっとちょっとですよね。かの有名な植物学者の牧野富太郎博士が命名しています。あまりの直球に吃驚です。余程臭いのでしょう?臭覚が鈍感な私は今までに臭いと感じた事はありません。名前を付けた頃は「クソカズラ」だったのがその後「ヘクソカズラ」に、この念の入れようは何なんでしょう? 以前からこの花に興味があったので、ナミアゲハとのコラボをきっかけに名前を調べたら、想像を遥かに超えた名前が飛び出してきた次第です。ルリカラクサは別名で、あまりの名前に同情して誰かが付けたのだと推測しています。事のついでに、早春から咲き出す可愛いい青の小さな花「イヌノフグリ」これも種子がいくら似てるからといって、そのままの名前では花が可哀想です。
# by TGokuraku-TOMBO | 2017-08-26 22:51 | OM-D E-M1 MarkⅡ | Comments(0)