廃少菩提寺の多宝石塔 滋賀県・甲賀市甲西町
少菩提寺は奈良時代に興福寺別院として僧良弁により建立されました。
その後、七堂伽藍・三十七の宿坊を持ち、800年と栄華を極めましたが、
戦国時代に織田信長と佐々木・六角との戦乱で焼失廃寺となりました。
高さ5mくらいの多宝塔の周りに阿弥陀仏などの小石仏が並べられています。
夕方に訪ねたせいか、廃寺特有の哀愁が漂っていました。
by TGokuraku-TOMBO | 2011-06-26 08:54 | Comments(2)
一枚目のカットも凄くいい感じが自分の中でしていますよ。