頭塔の景色 奈良市・高畑町
頭塔の概略
頭塔(ずとう)は、奈良市高畑町にある土製の塔。
1辺30m、高さ10m、7段の階段ピラミッド状の構造をしている。
1922年(大正11年)国の史跡に指定された。
『東大寺要録』の記録では、奈良時代の僧、実忠によって造営されたという。(767年)
そこでは「土塔」(どとう)と表記されている。
一方で、平安時代の『七大寺巡礼私記』以来の、玄昉の首塚である、という伝承もある。
「どとう」が転訛して「ずとう」と称されるようになり、
玄昉首塚説との関連で、「頭塔」という漢字が当てられたものと考えられる。
各段にある石仏のうち13基が1977年(昭和52年)、重要文化財に指定され、
2002年(平成14年)にはその後の発掘調査で見出された石仏のうち
9基が追加指定されている。 (ウィキペディア 参照)
頭塔に関するエピソードは、探すと面白い話がいっぱいです。
by TGokuraku-TOMBO | 2010-07-23 00:01 | Comments(2)
頭塔って言うのですか。
綺麗な石積ですね。
亙の屋根のあるところに石仏が安置されていたのですか?
古い物には諸説伝えられているようですね。
はっきりしないのはロマンがあっていいような気もしますが
研究者は白黒つけたいのでしょうね。
こんばんは。
改めて発掘調査をして、整備美化したようです。
ずいぶんと放置が続いていたようです。
だから、そんなにまだ観光スポットになってない気がします。
石仏は瓦の屋根のあるところに安置されています。
丸彫りの石仏とは違って、小さな磨崖仏のようなイメージです。
初めてお目にかかったのですが、感動しました。