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海岸寺の六地蔵板碑         山梨県・北杜市

海岸寺の六地蔵板碑         山梨県・北杜市_d0149245_22514220.jpg



西暦1500年(室町時代後期)に経典壱千部読誦の供養塔として建立されました。
六地蔵信仰と結びついた板碑として、大変貴重なものです。

すべての衆生が生前の業因によって、生死を繰り返す六つの迷いの世界
地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天上の六道のそれぞれにあって、
衆生の苦悩を救済する六種の地蔵菩薩を六地蔵といいます。    説明板より抜粋

by TGokuraku-TOMBO | 2010-05-23 00:01 | Comments(6)

Commented by risaya-827 at 2010-05-23 08:11
おはようございます^^
この六地蔵様は二段になっていますね?
横並びと二段並びとは何か意味があるのかな?
単にスペースの問題だけかな?
しかし、こうやって見せて戴かないと見ることが出来ない石仏様って
あるものなんですねー^^
Commented by sorabayasi at 2010-05-23 13:09
こんにちは。
これはまた珍しい・・・2段に彫られているんですね。
↑方もいわれてるように、単なるスペースの問題だけで?
何か意味があるんでしょうかね?

先日お友達に誘われて市の石仏調査に参加しました。
昔の人はミニ霊場をいたるところに建立していたようですね。
様子の分からないままに参加しましたが
1年以上かけて、寸法を測ったり、
刻まれている文字の解読をしたりするそうです。
今回は聖観音像の石仏が多かったです。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-05-23 16:21
☆ risaya-827  さん
こんにちは。
横並びと、二段並び!?主旨や意味は存じません。
想像するところでは、単にスペースやそれに伴う意匠の問題かな?
機会があったら、詳しい方に尋ねておきます。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-05-23 16:37
☆ sorabayasi  さん
こんにちは。
一石百観音であれば、台形状またはピラミッド状に並べていますね。
これはスペースの問題だと察します。だから何となくですが、
↑の二段並べはそんな気がします。
説明では板碑と書いてあったので、石仏と云う概念じゃ無いかも知れません。
今でこそ、記念碑の形状が横長の長方形もあるようですが、
500年まえでは縦長が記念碑の定番?だったのかなと想像しています。

石仏調査とはご苦労様です。
調査を進めると、当時の生活観など面白い意外な事が、
見えてくるかも知れないですね?
素晴らしい過去の遺産なので、出来るだけ保護したいものですね。
石仏愛好家の中では、岡山近辺は空白地帯のような気がします。
発掘や調査が進むと、新しい石仏文化が世に出るかもしれませんね。
Commented by J-マッチ at 2010-05-23 23:38 x
六地蔵様って、結構あちこちにあるのですね。
僕は、輪廻という思想にはとても興味を持っていましたが、その迷いから救済するお地蔵さんの存在は知りませんでした。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-05-24 21:42
☆ J-マッチ  さん
最近やっと六地蔵の概要が分った気がします。
今まで、何故お地蔵さんが六体並んでいるのか不思議で仕方が無かったのです。
それと、京都に六地蔵という駅名があったので、土地の名前かとも認識していて、
意味が理解できませんでした。
まだまだ、分らないことだらけですけどねゅ。