蟹山不動堂の石像 埼玉県・滑川町
↑ 三笠山刀利天宮立像(象冠) 慶応三年造立
↑ 八海山大頭羅神王立像(獅子冠) 慶応三年造立
↑ 不動明王三尊像 *造立不詳
↑ 倶利伽羅不動明王像 明治九年造立
これらの像が造られた慶応三年から明治九年といえば、随分、年が空いた感がありますが、
西暦で云えば1867年から1876年の9年の差です。
近代日本の礎、明治維新の変動に、これらの像も世に送り出されています。
by TGokuraku-TOMBO | 2010-01-10 00:01 | Comments(8)
明治維新の荒波の中で産まれた石仏様ですか?
目を見開いて喝~~~と言っているようにもみえますが
現代にもカツを入れて欲しいものですね。。。
今はセラミックスやアクリルガラスなど美しい材質がどんどん
開発されていますが、
私には石や土に本当の魂や生命が宿っているように
思えてなりません。
便利で効率のよいものだけでは、本当の豊かさは
感じられなくなってしまう気がします^_^;
Gokuraku-TONBOさんの影響か、、今年は初詣に行ったお寺で、
しみじみと石仏さまのお顔を見てしまいました^^。
遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします^^。
こんばんは。
>石や土に本当の魂や生命が宿っているように
同感です。
うちの親戚が人口石で墓石や石灯篭を作っていたので、
墓石を作り変えるときに、親戚の生産品を使うべきか、
やはり伝統的な墓石で作るべきか、親や周りの親戚が悩みました。
結局、伝統的なものを採用し、一時親戚間がギクシャクした事がありました。
今となっては確かな選択だった気がします。
こんばんは。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
気になる石仏には巡り会えましたか?
一つ一つ観ていくと、自分なりの傾向が出てくると思います。
それを、契機にまた観て廻ると面白い発見が待っています。