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蟹山不動堂の石像     埼玉県・滑川町

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↑ 三笠山刀利天宮立像(象冠)  慶応三年造立

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↑ 八海山大頭羅神王立像(獅子冠) 慶応三年造立

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↑ 不動明王三尊像    *造立不詳

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↑ 倶利伽羅不動明王像  明治九年造立

これらの像が造られた慶応三年から明治九年といえば、随分、年が空いた感がありますが、
西暦で云えば1867年から1876年の9年の差です。
近代日本の礎、明治維新の変動に、これらの像も世に送り出されています。

by TGokuraku-TOMBO | 2010-01-10 00:01 | Comments(8)

Commented by risaya-827 at 2010-01-10 08:14
おはようございます^^
明治維新の荒波の中で産まれた石仏様ですか?
目を見開いて喝~~~と言っているようにもみえますが
現代にもカツを入れて欲しいものですね。。。
Commented by maou2929 at 2010-01-10 09:31
今回の像はかなり気合が入っているというか
何かこぉビシッ身が引き締まる感じがしますね^^
明治の頃だと聞いてやはり何かを訴える力が凄かったのでしょうねぇ。
Commented by jam-une at 2010-01-10 14:37
日本は太平洋戦争までは本当に文化と伝統の国だったのですね。
今はセラミックスやアクリルガラスなど美しい材質がどんどん
開発されていますが、
私には石や土に本当の魂や生命が宿っているように
思えてなりません。
便利で効率のよいものだけでは、本当の豊かさは
感じられなくなってしまう気がします^_^;
Commented by mizuki-39 at 2010-01-10 19:51
今日は、怖そうなお顔の石仏さまですね。
Gokuraku-TONBOさんの影響か、、今年は初詣に行ったお寺で、
しみじみと石仏さまのお顔を見てしまいました^^。

遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします^^。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-01-10 21:39
☆risaya-827 さん
明治維新といえば、「龍馬伝」楽しみに観ています。
あのような時代背景かと想像すると、
この石像にもリアリティーが生まれてきて、
新しい仮説や物語が出来そうです。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-01-10 21:46
☆ maou2929 さん
こんばんは。
おそらく、1枚目と2枚目は同じ作者で二体で一つの作品?じゃないかと想像します。
髪の表現や眼の作風、全体の表情やテーマなど筋が通っています。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-01-10 21:54
☆ jam-une さん
こんばんは。
>石や土に本当の魂や生命が宿っているように
同感です。
うちの親戚が人口石で墓石や石灯篭を作っていたので、
墓石を作り変えるときに、親戚の生産品を使うべきか、
やはり伝統的な墓石で作るべきか、親や周りの親戚が悩みました。
結局、伝統的なものを採用し、一時親戚間がギクシャクした事がありました。
今となっては確かな選択だった気がします。
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2010-01-10 22:00
☆mizuki-39 さん
こんばんは。
こちらこそ、よろしくお願い致します。

気になる石仏には巡り会えましたか?
一つ一つ観ていくと、自分なりの傾向が出てくると思います。
それを、契機にまた観て廻ると面白い発見が待っています。