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和田磨崖仏-Ⅱ               福島県・須賀川市和田


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この大仏は、横穴古墳群が構築されていた崖面に彫り込まれた鎌倉時代の磨崖仏で、高さ3.6mの大日如来像です。
伝説によると大仏は大同三年(808年)弘法大師が諸国行脚の時にこの崖面に三鈷という仏具で彫られたと伝えられています。
現在、大仏の乳部がえぐられていますが、昔、乳不足の婦女子が大仏の乳部を削って飲むと母乳の出がよくなるとの信仰からで、
当時の人々の生活に密接なかかわりをもっていたことがうかがわれます。



  ↓ 横穴古墳の壁に像を彫っていた跡がうかがわれます。
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by TGokuraku-TOMBO | 2012-10-12 00:30 | Comments(2)

Commented by maou2929 at 2012-10-12 19:53
綺麗に残っているもんですね。
しかもちょっとミステリアスな感じが
します。撮っている最中にふって後ろを振り向いたりはしませんか?
ちょっと光の具合もあるんでしょうが…
胸の部分がえぐられていると聞くと余計に^^;
Commented by TGokuraku-TOMBO at 2012-10-14 16:45
☆ maou2929 さん
この場所に着いたのが夕方で暗くなりかけていて、
ちょっと、気持ちは後ろ向きだったかも?