鋸山羅漢霊場-Ⅰ 千葉県・安房郡・日本寺
鋸山は大仏の他にも千五百羅漢が安置されていて、
羅漢霊場として世界的にも有名です。
この場所も以前は石切り場がありましたが、
羅漢さんの石材は伊豆から運ばれて彫刻されています。
日本寺の石仏探訪は長くなりますので、
時々、桜などの写真も入れて休み休みUpしていきます。
by TGokuraku-TOMBO | 2010-03-29 00:01 | Comments(6)
1500体もある羅漢様は壮観でしょうね、きっと!!!
有名だとの事ですが、知りませんでした^^;
でも、こうやって知ることが出来るのもブログの良いところですね♪
割合と傷みの少ない羅漢様に見えますが、首のないのは痛々しい。。。
朽ち果て壊れているのが見られますが…
年数によるもんなんですかねぇ!?
にしてもその土地で採れるにも関わらず伊豆の石材なんて何とも贅沢ですね。
これだけの数があるとちょっと気持ちが引き締まる気がします。
こんばんは。
一同に1500体という訳じゃないのですが、
はっきり言って気持ち悪いです。
観光客も「突然、これらを見せられたら驚くよねっ。」って漏らしていました。
私も事前にネットで見ていたのですが、少し引いてしまいます。
首のない羅漢さんは明治の初めの廃仏毀釈での悲劇です。
これだけ揃っているのは珍しいそうです。
外国からの訪問者も何人か見ました。
首のない像が痛々しげに散在しています。
明治維新の廃仏毀釈で荒廃してきましたが、
お寺の努力で「羅漢様お首つなぎ」を展開されています。
文化財としてもかけがいのないもので、早い復興を期待しています。
年数と地元の気候にもよる風化もあります。
羅漢の首が落ちているのは、明治維新の時の廃仏毀釈が
悪い影響をしています。
観音像(後日Up)は溶けるような風化があり、
ある種の美しさにも見えたりします。
見方によっては、気持ち悪さにも見えてきます?